エアロプレスは、筒の中で粉とお湯を合わせ、空気の力で押し出して淹れる器具です。軽くて丈夫で、洗うのも簡単。家でも、キャンプや旅先でも使いやすい道具です。
エアロプレスの特徴
いちばんの特徴は、淹れ方の自由度が高いことです。粉の量、挽き目、お湯の温度、ひたす時間、押し出す速さ。どれを変えても味が変わるので、自分だけのレシピを探す楽しさがあります。
ひたして成分を出すので、フレンチプレスのようにしっかりした味が出ます。一方で、紙のフィルターでこすので、ハンドドリップのようなすっきりした口当たりにもなります。両方のよさを持った器具です。
挽き目は、時間に合わせて
エアロプレスは、合う挽き目の幅が広い器具です。目安は、やや細挽き〜やや粗挽き。決め方は、ひたす時間に合わせるのが基本です。
- 時間を短くするなら、細めに。短い時間でも成分が出るようにします。
- 時間を長くするなら、粗めに。成分が出すぎて苦くならないようにします。
基本の淹れ方

- キャップに紙のフィルターをセットし、お湯をかけて湿らせます。
- 本体にキャップを取り付けて、カップの上にのせます。
- 粉を入れます。
- お湯を注ぎ、付属のパドルなどで軽くかき混ぜます。
- プランジャーを差し込み、しばらく待ちます。
- プランジャーを、ゆっくり押し下げます。「シュー」と空気の音がしたら止めます。
- 濃いめにできるので、好みでお湯を足して濃さを調整します。
最初の一杯は、ふつうの濃さから
はじめは、ハンドドリップと同じくらいの粉の量(1杯10〜12gほど)と、中くらいの挽き目から試してみてください。そこから「もう少ししっかり」なら粉を増やすか細めに、「もう少しすっきり」なら粗めに。ひとつずつ変えていくと、味の違いがよくわかります。
濃いめに淹れて、あとからお湯で調整するのも、失敗しないコツです。この考え方はハンドドリップの基本的な淹れ方でも紹介しています。




